金井式あがり症克服法

自衛隊との合コンで・・・

これは20代後半、合コンの時の失敗談です。

 

当時仲の良かった友人が自衛隊職員との合コン話を持って来ました。
友人と私は飲み仲間で場慣れもしており、合コンの面子に呼ばれることも多々ありました。

 

今回は近くにある自衛隊基地の職員7人程が相手とのことで、初のことに私たちも興味深々でした。
私たちは早速メンバー集めにかかりました。

 

しかし思ったよりも人が集まらず、やっとの思いであと3人を集めました。
これで女子が5人になりました。
自衛隊7人に女子5人ならまあ許容範囲でしょうと私も友人も話を進めました。

 

ところが当日になって、自衛隊隊員が10人来ることになってしまいました。
思いの他参加人数が増えてしまったそうで、5:10のバランスの悪い合コンになってしまったのです。

 

私と友人は「他に来てくれる女子もいないし、仕方ないからこのままやろう」ということになりました。
しかしここで一つ問題が。5人の中に一人だけとっても恥かしがり屋さんがいたのです。

 

彼女は飲み会慣れしていないし、もし10人も自衛隊隊員が来ると知ったら
絶対来ないだろうと友人が言いました。

 

彼女がこなかったら4:10!? これ以上の女子減は避けたい!
じゃあ彼女には内緒で!ぶっつけ本番でということになりました。

 

彼女以外の私たち4人は固く口止めし合ったのでした。
そして夕方、女子5人は友人の車に乗り込み合コン会場に向かっていました。

 

私たちは期待に胸膨らませ、自衛隊の人ってどんな感じかとか喋っていました。
私も楽しかったんですが、さすがにごっつい男性10人は緊張します。

 

しかも私は女子の中で一番年上だったので、少々責任感もありました。
会場について一杯飲むまでは気が抜けないな〜なんてドキドキしていたら・・・

 

 「自衛隊は10人」って、ポロっと口から出てしまいました。
アッやばい!と思ったけどもう時すでに遅し。

 

私のNGワードに車内が静まりかえり、友人たちがドン引きする音が聞こえてきそうでした。
そして思った通りの反応が。

 

「えええ私無理〜!絶対無理〜!!」 例の恥ずかしがりの女子が泣きそうな声で叫び始めました。
それからはもう大変!彼女をなだめて落ち着かせようとする友人達、
そして私に罵声を浴びせる友人達!

 

本当に後悔しても仕切れない、最悪の出来事です。

 

でももう会場はすぐそこ。
こうなったら座っているだけでいいからと彼女を引きずるように連れていきました。

 

あとはなるようになれって感じでしたが、部屋に入る前の女子のテンションの低さは
いまだに忘れられません。

 

しかもそれは緊張してテンパってしまった私のせいです。

 

責任を感じて私は懸命に場を盛り上げましたし、自衛隊の方も女子も結果みんな楽しそうだったので
なんとか(女子から)許してもらえました。

 

いくら場慣れしても、突然ありえないことをしでかしてしまうのがあがり症です。
この件を深く反省してしばらく夜遊びは控えました。

 

無理な状況を強行するには、私のような小物は向いていないと悟りました。